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脂質モダリティ:脂質代謝解析から人工細胞膜構築まで

【ライフサイエンス】 川野チーム

  • 研究概要

    脂質は核酸、タンパク質、糖質に並ぶ主要な生体成分である。核酸など他の成分が水溶性で共有結合した生体高分子に対し、脂質は多分子が疎水性相互作用などで会合することで、特有の膜やミセルなどの集合体構造を形成する。これまで核酸やタンパク質は長い研究の歴史の中で、その取り扱いや計測が確立されてきた。一方で、疎水性で自己集合する脂質に関しては、それらの技術は未だに発展途上の部分も多い。本プロジェクトは、これらのことに関し、腸内細菌や脂質の基礎的な代謝解析から、脂質膜を工学的な視点で材料化する研究まで、世界的にこの分野を牽引する外国機関研究者との共同研究により進めていく。

代表者について

外国人研究者について

井上 尊生

所属研究機関 ジョンズホプキンス大学(米国)
部門 Department of Cell Biology
職位 教授
URL

https://pages.jh.edu/inouelab/

山中 直岐

所属研究機関 カリフォルニア大学 リバーサイド校 (米国)
部門 Department of Entomology
職位 准教授
URL

https://www.yamanakalab.com/

原山 武士

所属研究機関 コートダジュール大学(フランス)
部門 Institute of Molecular and Cellular Pharmacology - CNRS
職位 グループリーダー
URL

https://researchmap.jp/TakeshiHarayama

Mauro Rossi

所属研究機関 イタリア国立研究評議会 (イタリア)
部門 Institute of Food Sciences
職位 リサーチダイレクター
URL

http://www.isa.cnr.it/web/?page_id=2708

その他の研究者

村岡 貴博(グローバルイノベーション研究院・教授)
津川 裕司(グローバルイノベーション研究院テニュアトラック推進機構・テニュアトラック准教授)
宮本 潤基(グローバルイノベーション研究院テニュアトラック推進機構・テニュアトラック准教授)

 

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