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五味高志教授が「令和2年度 水文・水資源学会 論文賞」を受賞

メディア・受賞情報
2020.10.21

グローバルイノベーション研究院 食料分野グループの五味高志教授が、2020年9月17日(木)「令和2年度 水文・水資源学会 論文賞」を受賞しました。

■受賞名
令和2年度 水文・水資源学会 論文賞

■受賞概要
・対象論文:
(1) 山地流域の水・土砂流出における空間スケールの影響 (1): 流域面積に対する水・土砂流出量の応答に関する観測例
著者:浅野友子, 内田太郎, 五味高志, 水垣滋, 平岡真合乃, 勝山正則, 丹羽諭, 横尾善之

(2)山地流域の水・土砂流出における空間スケールの影響 (2): 集中的な観測が行われた流域の事例
著者:浅野友子, 内田太郎, 勝山正則, 平岡真合乃, 水垣滋, 五味高志, 丹羽諭, 横尾善之

(3)山地流域の水・土砂流出における空間スケールの影響 (3): 数値解析モデル上の取り扱い事例
著者:横尾善之, 丹羽諭, 内田太郎, 平岡真合乃, 勝山正則, 五味高志, 水垣滋, 浅野友子【論文概要】
山地流域の水と土砂の流出現象の解明は,持続的な山地や農地の保全や資源管理の中心的な課題の1つである.山地流域の水と土砂の流出における空間スケールの影響に関する既往研究の到達点と課題を3本の論文に取りまとめ,今日に至る代表的な知見を俯瞰することで,流域面積に対する水・土砂流出量の応答に関する観測,集中的な観測事例,数値解析モデル上の取り扱い事例についての現在の到達点と将来の課題を整理した.今後,水・土砂流出現象のスケール問題に取り組む研究者のみならず,周辺分野の研究者が必要な知見を概観することを可能にした。

【賞の概要】
水文・水資源学会表彰規程第5条により、水文・水資源学会会会員であって、水文・水資源学会会誌又はこれに準ずる刊行物、あるいは主要な国際雑誌等に発表された水文・水資源学の発展に顕著な貢献をなした論文の著者に授与する。

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