メニュー

トピックス

【2024.3.26 GIR公開セミナー報告】Dr. Christian Frydendahl “Nanophotonics for optoelectronic device applications in novel material platforms”, Dr. Zhengli Han “MEMS cantilever and metasurface color filters for sustainable optical displays”

イベント報告
2024.3.28

◆講演者・講演タイトル:
Dr. Christian Frydendahl (デンマーク、南デンマーク大学、ポスドク) 
“Nanophotonics for optoelectronic device applications in novel material platforms”

Dr. Zhengli Han (デンマーク、オーフス大学、助教授) 
“MEMS cantilever and metasurface color filters for sustainable optical displays”

◆日時:2024年3月26日(火)(15:00~17:00)
◆会場:東京農工大学 小金井キャンパス 工学部講義棟 1階 L0012講義室、Zoom
◆言語:英語
◆開催担当者:グローバルイノベーション研究院・工学研究院 張 亜(グローバルイノベーション研究院 ライフサイエンス分野 梅林チーム
開催案内
◆参加人数:27人

講演概要

Dr. Zhengli HanとDr. Christian Frydendahl先生をお迎えして、GIR公開セミナーを開催した。Dr. Zhengli HanとDr. Christian Frydendahlは電子デバイスを専門とし、マイクロ・ナノ光デバイスの世界学術の最先端で活躍している研究者である。

まずDr. Hanから微小電気機械システム(MEMS)とメタマテリアル技術を用いたディスプレイ技術について解説いただいた。ディスプレイ領域は、様々な材料を使用されているためリサイクルが困難であるという、長期的な持続可能性に関する深刻な懸念に直面している。Dr. Hanは、プラズモニックメタサーフェスとMEMS技術を組み合わせて、一般的で容易にリサイクル可能な材料のみを使用してRGB構造光を生成した。本手法は、高い充填密度とフルカラーRGBディスプレイを備えた大きなカンチレバーアレイの製造を可能した。

次に、Dr. Christian Frydendahlから2次元(2D)材料を用いた光検出デバイスの最先端研究について解説いただいた。物質と光の相互作用は、フォトボルタイクス、フォトディテクター、レーザーなど、多くの有用な技術的応用を生み出した。特に、2004年に単層グラフェンの成功した分離以来、多くの2D材料が登場し、それらは顕著な電気的および光学的特性を示した。これにより、それらは潜在的なオプトエレクトロニックデバイス応用の研究に非常に興味深いものになった。本講演では、様々な材料プラットフォームにおけるいくつかのオプトエレクトロニックデバイスの最近の結果と、エンジニアリングされた光学ナノ構造がその性能を向上させるためにどのように利用されるかについて説明いただいた。

このイベントには、教員3名と学生24名が参加し、講演終了後には約60分間、活発な質疑応答と議論が行われました。学生からは質の高い質問が多く寄せられ、このセミナーが教員だけでなく学生にとっても、学術研究の最先端に触れる貴重な機会となった。

このページの上部へ