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【2023.4.25. GIR公開セミナー報告】Dr. Sam Coppieters “Mixed experimental-computational plasticity: basics of digital image correlation and inverse methods”

イベント報告
2023.5.8

◆Dr. Sam Coppieters (ベルギー、ルーヴェンカトリック大学、准教授)

◆講演タイトル: “Mixed experimental-computational plasticity: basics of digital image correlation and inverse methods”

◆日時:2023年4月25日(木)

◆会場:東京農工大学 小金井キャンパス 6号館5階 501南北セミナー室 

◆言語:英語

◆開催担当者:桑原 利彦 教授(グローバルイノベーション研究院 エネルギー分野 ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク チーム)

開催案内

◆参加人数: 21名

講演概要

Sam Coppieters 博士をお迎えして、GIR公開セミ ナーを開催した。 Coppieters 博士は、金属材料の弾塑性変形特性を非接触で測定する方法(デジタルイメージ相関法,以下DIC)を駆使して,材料材料の変形特性を高精度にモデル化する研究の第1人者である。2016年にGIRの招聘教授として着任頂き、毎年本学に滞在され、都度講演して頂いていたが、コロナ禍により最近2年間は来日できない状態であった。2023年になりコロナ禍もようやく終息の兆しを見せたため、4月3日から1ケ月間、ご家族同伴で本学に滞在していただけることになった。

今回のセミナーでは、Coppieters 博士のまさに専門であるDICの基本原理の説明から始まり、使用上の留意点(形状関数、最適な印刷パターン、測定の不確かさ、ノイズ処理の方法、解像度の考え方、ひずみ場の平滑化の方法、DIC解析の精度の評価方法、カメラのキャリブレーションの方法、被写界深度の考え方、光源のとりかた、DIC測定条件の妥当性のチェック方法、実験レポートにおけるDIC測定条件の書き方など)について、様々な観点から解説頂いた。後半では、筆者の実験室で行っている穴広げ試験方法に対してDICを適用しひずみ分布を測定した結果紹介や、Coppieters 博士による最新の研究成果の事例などもご紹介頂いた。講演の後には、質疑応答も活発になされ、きわめて有意義な講演会であった。当初は16:30終了の予定であったが、講演内容が盛りだくさんであったため、終了時刻は17:20と大幅に延びた。

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