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イベント報告

【2020.11.5 GIR公開セミナー報告】“DeepNNK: A polytope interpolation framework for graph-based neural network analysis”

2020.11.19

講演者 

Dr. Antonio Ortega (Professor, Department of Electrical Engineering, University of Southern California, U.S.A.)

◆日時:2020年11月5日(木)

◆会場:Zoom

◆言語:英語

◆開催担当者:田中 聡久 教授 (グローバルイノベーション研究院  ライフサイエンス分野 田中チーム)

◆参加人数: 約70 名 後日google classroomで配信

開催案内

講演概要

本セミナーは,電子情報通信学会 信号処理シンポジウムおよび,アジア太平洋信号情報処理協会(APSIPA)日本支部の共催で開催した.そのため,Antonio Ortega GIR客員教授だけでなく,LINE株式会社の戸上様の講演を同時に実施した.プログラムは以下の通りであった.

10:00–11:00 Masahito Togami (LINE Corporation)

Title: Deep speech source separation considering spatial model

11:00–12:00 Antonio Ortega (University of Southern California)

Title: DeepNNK: A polytope interpolation framework for graph-based neural network analysis

LINEの戸上様は,最近発展が著しい深層学習(deep learning)をもちいた音源分離の最新技術についてわかりやすく説明をした.学生が聴講していることを考慮して,音声信号処理に詳しくない人にも理解しやすい内容であった.

Ortega客員教授は,近年機械学習分野で注目を集めているグラフニューラルネットワークに対し、その説明可能性へ向けた研究の紹介を行った.Ortega客員教授のグループで現在進行中の研究の紹介であり,技術的に非常に刺激的な発表であった.

国内外の学協会と共催したため,事前登録者数は95名(うち海外から15名),接続者数は最大で約70名を数えた.また,我が国の文化功労者である,古井貞熙先生(東工大名誉教授,豊田工大シカゴ校・前学長)に参加いただいたことは特筆に値する.海外からの参加が可能であった点で,オンライン開催のメリットを感じた.また,本学とGIRの知名度向上に貢献したのではないかと思われる.

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