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イベント報告

【2020.1.7 GIR公開セミナー報告】”Wireless Technologies toward THz Bands”

2020.1.14

講演者 Dr. Janne Lehtomaki (Adjunct Professor, Centre for Wireless Communications, University of Oulu, Finland)

◆日時:2020年1月7日(火)

◆会場:東京農工大学 小金井キャンパス 13号館 講義室L1341

◆言語:英語

◆開催担当者:梅林 健太 準教授 (グローバルイノベーション研究院  食料分野 梅林チーム)

◆参加人数: 40名

開催案内

講演概要

Janne Lehtomaki先生をお迎えして、GIR公開セミナーを開催した。新年早々に関わらず、参加者は、農工大や近隣の大学や、研究所等に声かけをしたため、様々な方々(総勢40名)が本セミナーに参加した。

Janne Lehtomaki先生は、まずオウル大学の簡単な紹介をしたのちに、オウル大学で行われている6Gに関連した国家プロジェクトのコア技術であるテラヘルツ無線通信の概要を紹介して頂いた。現在、無線通信において最もホットなトピックは5Gであるが、6Gではさらなる無線需要が求められることから、そのポテンシャルからテラヘルツ帯が非常に注目を浴びている一方で、様々な課題があることが示された。特に、無線通信における新たな周波数帯は、その伝搬特性を把握し、通信方式を評価するための伝搬路のモデル化が重要である。

講演の中では、まず電波伝搬及びそのモデル化に関する基礎事項が紹介され、テラヘルツにおける電波伝搬の特徴が示された。テラヘルツと他の周波数帯(ミリ波以下)の大きな違いは、分子吸収の影響である。具体的には、分子吸収の影響により、周波数帯において、電波が大きく減衰することがある。これを適切に考慮した伝搬路のモデル化と、そのモデル作成の考え方が丁寧に紹介された。

モデル化された伝搬路は、無線通信方式の評価に用い、その通信方式の妥当性と、その伝搬路の有効性を明らかにすることができる。システムレベルの無線通信方式の評価を導出されたモデルで行い、モデルの有効性を明らかにした。聴講者からは多数の質問が出て、講師はその一つ一つに丁寧に答えて頂き、非常に有意義なセミナーとなった。

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