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日独英連携研究ユニットによる運動器疾患の予防・治療因子開発

【ライフサイエンス】 稲田ユニット

  • 研究概要

    本研究ユニットでは、英国オックスフォード大学及び独国ボン大学との国際共同研究を行う。オックスフォード大学のYoshifumi Itoh教授とともに癌の骨転移に関わる分子メカニズムの解析と癌転移のコラーゲン分解の経路の解析を進める。ボン大学のFlorian Grundler教授とともに、感染防御予防に関わる抗酸化物質を用いた研究を進め、植物由来抗酸化物質が骨粗鬆症における骨吸収に及ぼす影響についての検討を進める。最終的には、骨破壊に関わるコラーゲン破壊に焦点を当てて解析し、癌の骨転移と骨粗鬆症の予防と治療法の開発を視野に入れた国際共同研究開発を進める。これら研究成果は、中和抗体療法を用いた癌転移と骨破壊の抑制、抗酸化物質を用いた骨破壊の抑制作用を中心に検討し、運動器系疾患の予防・治療因子の開発に向けた産学連携を含めた国際共同研究を進展させる。

代表者について

外国人研究者について

その他の研究者

野村 義宏 (農学部附属硬蛋白質利用研究施設・教授)
宮田 真路 (農学部附属硬蛋白質利用研究施設・准教授)
平田 美智子 (工学研究院・講師)

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