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動的界面力学国際研究拠点

【ライフサイエンス】 田川義之ユニット

  • 研究概要

    代表者(田川)が分担者(長津)とともに新たに確立した学問分野「動的界面力学」の研究拠点として,今後の分野発展に向けたさらなる研究活動を展開する.本課題では動的界面力学の特に「制御技術」の研究を軸に,代表者が世界をリードする流体力学および界面異方性計測に,長津が世界をリードするViscous Fingering研究を融合し,モデル課題としてViscous fingeringを用いた界面流体力学の化学制御の研究の創出・深化」という新たな学際研究への発展に寄与することを目的とする.具体的には、(1)溶液の粘性や界面張力の変化,液体・液体相分離を伴うViscous Fingeringの系統的調査,(2)非ニュートン流動性を考慮した化学的作用を伴うViscous Fingeringの理論モデル構築,(3)応力負荷方向による界面力学応答の変化(界面異方性)の定量化,(4)界面高速大変形時の動的界面レオロジー計測手法の開発を基本テーマとして,界面流体力学の化学制御理論および界面異方性計測による実験から,これまでにない動的界面力学の体系化を図る.

代表者について

外国人研究者について

John W.M. Bush

所属研究機関 マサチューセッツ工科大学 (米国)
部門 Department of Mathematics
職位 教授
URL

https://thales.mit.edu/bush/

Anne De Wit

所属研究機関 ブリュッセル自由大学 (ベルギー)
部門 Faculty of Science
職位 教授
URL

https://nlpc.ulb.be/adewit.html

その他の研究者

長津 雄一郎(工学研究院・教授)
鈴木 龍汰(グローバルイノベーション研究院・特任助教)

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