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新しい抗生物質及び抗ウイルス剤の開発

【ライフサイエンス】 黒田裕ユニット

  • 研究概要

    我々は,生体内でバクテリアを検出し、画像化するための新しい二機能性蛍光・化学発光プローブを開発している。この酵素基質を基に設計した化学発光プローブは、酵素によって発光することで細胞内のリアルタイムイメージングに使用できる。また、細菌株同定のための新規の多機能蛍光プローブを設計している。これらのプローブは病原体や病原菌微生物叢の相互作用や、特定の種類の細菌をリアルタイムで検出するためin vivoイメージングへの応用を目的としている。

    さらに、二次代謝産物を探索するための選択的化学標識法を質量分析やバイオインフォマティクスと融合的に活用する手法を開発する。取り分け、従来は合成が困難であった二次代謝産物を検出することを目指している。現在、NRP(非リボソームペプチド)のユビキタスな活性芳香族および非極性モチーフに対する化学標識法を開発している。

代表者について

外国人研究者について

Monirul Md Islam

所属研究機関 チッタゴン大学(バングラデシュ)
部門 Dept. of Biochemistry & Molecular Biology
職位 教授
URL

http://www.cu.ac.bd/ctguni/

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