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ライフサイエンス分野の最先端研究

ライフサイエンス分野グループ

  • 研究概要

    ライフサイエンス分野では、チームと連携しながらライフサイエンスに関する様々な領域で世界最先端の研究に取り組んでいる。

  • 研究目的

    1. 有機電子移動化学反応を応用した機能性中分子の化学合成
    2. 病態生理学的アプローチによるコラーゲン分子複合体の代謝機構解明
    3. 低分子化合物によるグアニン4重鎖/アイモチーフ構造の選択的安定化と可視化
    4. グアニン・シトシン四重鎖構造に着目したDNAのメチル化検出技術の開発
    5. 微細藻類の単一細胞レベルでのゲノム/トランスクリプトーム解析技術の開発
    6. 生物硬組織の構造形成に関わるタンパク質を利用したバイオ新材料の開発
    7. プロテオスタシス機構の解明とタンパク質凝集病治療技術の開発

  • 研究計画

    1. 新たな化学反応開発および電子移動反応プロセスによって、医薬品候補物質となる多様な生物活性中分子合成を行う。

    2. コラーゲン分子複合体の代謝機構を解明し、関連疾患への創薬応用を目指す。遺伝子編集技術を駆使し、コラーゲン分子の代謝経路を模倣した細胞から個体までの病態生理学的な解析を行なう。

    3. グアニン4重鎖/アイモチーフ構造を選択的に安定化する大環状ポリオキサゾール型化合物の開発。生細胞におけるグアニン4重鎖/アイモチーフ構造の可視化手法の開発。

    4. DNAのメチル化が、シトシン・グアニン四重鎖構造に与える影響評価。その塩基配列との相関解析。シトシン・グアニン四重鎖構造変化検出技術の開発。

    5. 微細藻類を単一細胞レベルで遺伝子解析することを目的とた微細藻類の単一細胞分離技術、及び単一細胞全ゲノム増幅・全トランスクリプトーム増幅法の確立。

    6. 磁性細菌に由来するタンパク質を利用した磁性ナノ粒子の形態制御技術の開発。甲虫の表皮構造形成に関わるタンパク質の分離と材料開発への利用。

    7. sHspのタンパク質凝集抑制機構とインテラクトームの解明。Hsp104を用いたタンパク質脱凝集技術の開発。

代表者について

外国人研究者について

Chris Bowler

所属研究機関 パリ高等師範学校 (IBENS)(フランス)
部門 Écologie et Biologie de l’Évolution (Ecology and Evolutionary Biology
職位 グループリーダー
URL

http://www.ibens.ens.fr/spip.php?rubrique36

その他の研究者

千葉 一裕  (農学研究院・教授)
長澤 和夫 (工学研究院・教授)
池袋 一典  (工学研究院・教授)
稲田 全規 (工学研究院・准教授)
吉野 知子 (工学研究院・教授)
新垣 篤史 (工学研究院・准教授)
清水 大雅 (工学研究院・准教授)
渡邊 健太 (グローバルイノベーション研究院・特任助教)
根岸 諒 (グローバルイノベーション研究院・特任助教)
小川 貴弘 (グローバルイノベーション研究院・特任助教)
貝原 輝則(グローバルイノベーション研究院・特任助教) (2018.09.01 – )

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