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マイクロプラスチックの海洋生態系への影響評価

【食料】 高田チーム

  • 研究概要

    海洋へのプラスチックの流入は増加しており、対策を講じなければ、将来それに起因する生態系への脅威は顕在化する可能性がある。本研究チームでは、海洋プラスチック汚染について、物理、化学、生物の分野から、世界の海洋プラスチック汚染研究のキーパーソンである研究者を本学に迎えて、それぞれの手法に基づく共同研究を行い、海洋プラスチック研究を世界的に推進する。

  • 研究目的

    海洋プラスチックおよびマイクロプラスチック汚染についてのダイレクトな情報交換・意見交換を最先端の研究者と行うことにより、世界的なマイクロプラスチック汚染研究を加速する研究拠点を形成する。研究者と活発な情報交換・意見交換活動を行い、マイクロプラスチックの生態系影響を考える上で鍵となる実験・観測を遂行する。

  • 研究計画

    これまでの研究から、様々な野生動物の中で海鳥が海洋プラスチック汚染の影響を最も受け易い生物であることが明らかにされている。平成29年度は海鳥に焦点を当ててデータ取得を行う。
    世界各地で多種の海鳥から尾腺ワックスを採取し、尾腺ワックス中の臭素系難燃剤、有機リン系難燃剤、フタル酸エステル類等のプラスチック添加剤を分析し、海鳥のプラスチック由来の化学物質汚染の程度と広がりを明らかにする。特に、プラスチック由来の化学汚染のハイリスク種を特定し、それらの種について、血液や皮下脂肪の毒性化学物質の網羅分析と血液中ホルモン類の分析等から化学物質の影響を評価する。

    平成29年度は海洋プラスチック汚染に対して最もリスクの高い生物である海鳥類を対象にするが、平成30年度以降は平成29年度の情報交換・意見交換も踏まえて、対象生物や対象栄養段階を広げていく。

代表者について

外国人研究者について

その他の研究者

水川 薫子 (農学研究院・助教)
山下 麗 (農学研究院・産官学連携研究員)
渡辺 元 (農学研究院・教授)
Yeo Bee Geok (グローバルイノベーション研究院・特任助教) (2017.06.01 – )

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